相談者Bさん66歳男性のケース
Aさんのは、住宅ローンの支払いや家の増改築、趣味の旅行の費用などを捻出するために、15年前から借金するになりました。退職金で借金を一括弁済したので、借金のことは忘れかけていたのですが、知人から完済後でも過払い金返還請求ができると聞き、相談することになりました。
過払い金返還請求の方針
各金融会社から取引履歴を取り寄せ、利息制限法で引き直しの計算したところ、マイナス(払い過ぎていた利息)となり、弁護士に過払い金返還請求の手続きを行いました。
金融会社 | 残額 | 取引期間 | 利息制限法引き直し計算後 |
信販会社A | 0円(170万円完済)) | 15年 | -140万円 |
消費者金融A | 0円(110万円完済) | 12年 | -120万円 |
消費者金融B | 0円(90万円完済) | 9年 | -80万円 |
消費者金融C | 0円(80万円完済) | 8年 | -40万円 |
信販会社B | 0円(50万円完済) | 6年 | -30万円 |
合計 | 0円(500万円完済) | -410万円 |
Aさんは終わったことだと思い、過払い金返還手続きを取ることに悩んでいたのですが、過払い金410万円も返ってきて、まるで夢のようです。過払い金返還手続きをお願いした事務所が地元であり、気軽に相談できたので満足です。